【式根島の行き方】東海汽船・宿・レンタル自転車(まんぼう)の予約&アクセス方法!

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式根島に行くときの「船(東海汽船)、民宿、レンタル自転車」などを決める基準・予約方法を紹介します。

式根島をはじめ伊豆諸島に共通するポイントがあるので、参考にしてください。

今回は、東海汽船で東京竹芝ターミナルから式根島に行くことを想定しています!

新島まで飛行機で行き、新島から式根島まで連絡船で移動する方法などもあります。

東海汽船で東京竹芝ターミナルから式根島に行くときの予約方法は大きく分けて2つあります。

①旅行サイトで式根島ツアー(船・宿込み)を予約する

②船・宿を個別に自己手配する

まず旅行サイトでツアーを利用する方法から紹介します。

【初心者向け】旅行サイトでツアーを調べる

「式根島 ツアー」と検索をして、式根島のツアーを扱っている旅行会社を調べます。

「オリオンツアー」「トラベルロード」で式根島をはじめ伊豆諸島のツアーを予約することができます。

ツアー会社のサイトで大体のツアー料金を確認すると、自己手配するときの参考にもなります。

式根島や伊豆諸島への旅行が初めての方、

自分で船から民宿までを予約するのが不安な方、面倒な方は、

ツアーを予約して式根島に行くのが安心です。

私も初めて式根島に行ったときは、ツアー会社を利用しました!

もちろん、初めてでも予約自体は難しくないので(一般的な旅行予約と大差ありません)

自分で船から宿までを予約して、自分好みの旅行プランを立てることはお勧めできます!

【予約手順1】東海汽船のホームページから船の空き状況・値段を調べる

式根島は小さい島なので、ゴールデンウィークや夏休みなどの旅行者が多い期間には

船よりも島の民宿が先に埋まってしまうことがほとんどです。

まず、船の空き状況を確認して旅行を予定している期間の船の空きが確認できたら

【予約手順2】民宿の予約に進むのがいいかと思います!

※船は予約時に決済が必要でキャンセル料がかかるので、「船を予約したのに宿が空いてない」事態を避けるため。

個人的な目安では約1ヶ月前に予約できると安心ですが、

東海汽船は乗船日の2ヶ月前から予約可能なので、なるべく早めに予約することを心がけて下さい。

伊豆諸島は夏休みが一番混み合う時期ですが、

民宿の夏休み予約は5/10前後(ゴールデンウィーク明け頃)から始まります。(民宿によって異なる)

式根島行きの船には、他の伊豆諸島に行く人たちも乗船しているので

宿が空いていても船が埋まっているというパターンもあり得ます。

まず船と宿の両方が空いている日程を確認してから、それぞれの予約を進めましょう!

東海汽船ホームページ

【予約手順2】式根島の民宿の予約

往復の船の空き状況が確認できたら、民宿を予約します!

民宿の予約方法は簡単で、

式根島のホームページを見て民宿を選んで電話をするだけです。

ネット予約可能の民宿もありますが、電話の方が早くて確実です!

人気の宿はあっという間に埋まってしまうので、

予約できるタイミングでできるだけ早めの予約がお勧めです。

民宿の決め方/選び方

値段

式根島は宿のほとんどを「民宿」が占めています。

民宿・旅館は大きな値段の差はないので、立地や設備を基準にすると選びやすいと思います。

民宿 25軒

素泊まり:5,000円~

朝夕2食付き:8,500円~

旅館 5軒

朝夕2食付き:8,500円~

プチホテル 2軒

素泊まり:8,500円~

朝夕2食付き:10,800円~

グランピング 1軒

朝夕2食付き:12,000円~

※宿泊料金は、大人1名の料金です。

キャンプ場も2箇所あります。(利用料無料)※2021年4月現在閉鎖中

式根島観光協会ホームページ

立地/場所

式根島は小さい島なので、各民宿の場所に極端な差はありません。

商店までも観光スポットまでも、全体的に見て距離の違いはないので

人が多くいる、商店が近い、周りに何もないところが良いなど

好みに合わせて宿泊する宿を選んでみて下さい!

島Cafe963から新島村立式根島小まで約200m

赤丸:過半数の宿と、商店や飲食店のほとんどが集まっています。

   レンタルサイクル屋さんもあります。

   近くに商店があったり、比較的人が多いゾーンです。
   利便性・安心感など重視の方におすすめです!

青丸:多くの宿と、飲食店が数軒あります。

   レンタルサイクル屋さんもあります。

   強いて言うなら、島の西側の観光スポット(神引展望台・
   唐人津城)が近いです!

緑丸:宿が数軒あります。

   この通りには商店や飲食店はありません。

   人が少なく静かな空間を楽しみたい方におすすめです!

この3つのゾーンは、歩いても移動できる範囲に位置しています。

電動自転車をレンタルしている場合、移動は数分の差しかありません!

設備/サービス

値段や立地はあまり違いがないので、民宿の設備やサービスを参考に決めるといいと思います!

エアコン、フリーWi-Fi、冷蔵庫、キッチン、洗濯機、BBQ可

素泊り専用宿や食事付きの宿もあるので、
スケジュールや用途に合わせて宿泊する宿を選んでみてください。

宿によって、設備やサービスは様々です。(極端な差はありません)

分からないことは電話で相談してみて下さい。

全部ではないですが、伊豆諸島の宿が楽天トラベルにいつくか掲載されています!

自然が豊かでアットホームな式根島

式根島をはじめ、伊豆諸島に初めて行く方にイメージしてほしいことがあります。

それは、伊豆諸島で宿泊することができる多くの民宿は「田舎のおばあちゃん家」を彷彿とさせるものであるということです。

伊豆諸島は大胆な観光地化は進められていない、自然が豊かな小さな島々です。

そのため行く前のイメージを誤って膨らませすぎると、

想像と違う島生活になじめず満足にリラックスできない方も中にはいると思います。

特に式根島の民宿は古い建物が多く、

壁が薄い、部屋に虫がいる、共有トイレ、共有お風呂、共有洗面台は当たり前です。

決して「古い=汚い」と伝えたいのではなく、

島の環境を存分に楽しむために予め知っておいて欲しいと感じたことです。

島の人たち、島好きの観光客たちが大切にしている自然や昔ながらでアットホームな環境を楽しめる方にぴったりの場所です!

伊豆諸島の島々によって、宿泊施設のタイプは様々です。

【予約手順3】東海汽船の往復乗船券を予約

島の民宿が予約できたら、往復の乗船券の予約を済ませてほぼ予約完了です!

東海汽船の往復乗船券と民宿の予約ができれば、式根島に行くことができます。

乗船券の予約は、電話・インターネット・旅行会社で可能です。

東海汽船ホームページからインターネット予約すると割引があります

往復予約でも、片道予約でも、インターネット予約の割引率は変わりませんが、

あえて往路・復路を別々に予約する理由もないのでいつも往復まとめて予約しています!

インターネット予約の支払い方法はクレジットカード決済のみです。

東海汽船の船の予約方法はこちらの記事で詳しく紹介しています↓

大型客船とジェット船の違い

大型客船

乗船時間が長く船内泊が基本のため、船内には客室やシャワールーム、レストランなどの設備があります。

橘丸(東京~三宅島〜御蔵島〜八丈島航路に就航)

八丈島:最短10時間20分

さるびあ丸(東京~大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路に就航)

大島:最短8時間

ジェット船

「早くて揺れない」が特徴の高速ジェット船で快適に伊豆諸島へ行くことができます。

大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路に就航

大島:最短1時間45分

大型客船を実際に利用したレビュー・大型客船とジェット船の違いはこちらの記事で詳しく紹介しています↓

【予約手順4】レンタル自転車(レンタカー)の予約

式根島には、公共バス・タクシーがありません。

式根島内の移動手段:徒歩・レンタル自転車・レンタルバイク・レンタカー

式根島についてからレンタルの申し込みも可能ですが、

ゴールデンウィークや夏休み(最盛期)は予約で埋まってしまう可能性もあるので

式根島に行くことが決まった時点でレンタル自転車なども事前に予約することをおすすめします!

私はいつも「まんぼう」で電動自転車をレンタルしています↓

式根島レンタルサイクルステーション まんぼう

レンタカーもありますが、

せっかくの式根島を満喫するためにはレンタル自転車がお勧めです!

東京 竹芝ターミナル(竹芝桟橋)までの行き方

東京・竹芝客船ターミナル(〒105-0022 東京都港区海岸1-12-2)

JR浜松町駅(北口)から徒歩約8分

ゆりかもめ竹芝駅から徒歩約1分

地下鉄大門駅から徒歩約10分

駐車場:有り(複数近隣施設)

乗船客割引もあり、伊豆諸島に宿泊している間、駐車しておくことも可能です。

式根島旅行に必要な持ち物

式根島に行くときに持って行くと便利な持ち物をまとめました。

現金、タオル、水着、着替え、スニーカー、レジャーシート、水筒、保冷バック、日用品

現金

式根島(伊豆諸島)では、現金しか利用できないサービスや商店があります。

多めに現金を持っていけば安心です。

ATMは式根島郵便局にあるので、お金を引き出すことができます。

式根島観光協会によると、都市銀行のキャッシュカードも使えるそうです。

タオル

式根島の民宿にはアメニティはほとんどありません。

海・温泉・お風呂など、タオルが必要になる場面が多いので1枚持っていくと安心です。

水着

式根島には天然露天温泉が3つありますが、

3つとも混浴で水着の着用が必須です。

海で遊ぶ方はもちろん、露天温泉に入る予定がある方は水着を持っていきましょう。

着替え

島は太陽光を遮るものがなく、日差しが強いです。

暖かい時期は汗をかきやすいので、下着やTシャツは少し多めでもいいと思います。

スニーカー(歩きやすい靴)

式根島に限らず、島にいく時は歩きやすい靴で行くのが必須条件です。

履きなれた靴で式根島を歩き回りましょう!

唐人津城に行く時は、長い時間(2時間前後〜)山道を歩くので気をつけて下さい!

レジャーシート

海で遊ぶとき、公園でお弁当を食べるとき、

砂浜で黄昏れるとき、星空をゆっくり観察するとき

レジャーシートがあると便利です。

水筒

商店や自動販売機など、飲み物を買える場所は限られています。

暖かい時期は冷たいペットボトルもすぐぬるくなってしまうので

水筒に移すだけでも冷たさが保たれます!

保冷バッグ

式根島には食堂やレストランもありますが、

大自然に囲まれた中でお弁当を食べるのが特にお勧めです!

暖かい時期にお弁当を持ち歩くことを考えると、コンパクトな保冷バッグを持っていれば安心です。

池村商店、みやとら、おくやまなどで手作りのお弁当やパンを購入できます。

保冷剤を売っている商店もありました。

日用品

必要最低限の日用品(歯ブラシ、タオル、バスグッズ、日焼け止めetc)は、持っていくのがおすすめです。

商店で調達することもできないことはないですが、品揃えは少ないです。

民宿のお風呂にはシャンプー等は置いてありますが、

憩の家(温泉施設)にはシャンプー等はありません。(固形石けんのみ)

憩の家にリンスinシャンプー・ボディーソープが設置されました!

式根島で何もしないをする

式根島へのアクセス方法の紹介を終わります。

東京都には、式根島を含む伊豆諸島という素晴らしい島々があります。

まだまだ行ったことのない方は多いと思いますが、本島からの距離が近い島であれば1泊でも十分に楽しむことができます。

旅行代金は飛行機や新幹線を使う一般的な旅行と大差ないので、思い立ったら島に行くことができるのも大きな魅力です。

式根島は伊豆諸島の中でも特に島の大きさは小さく、目立った観光スポットはありませんが

島に到着すると豊かな自然と島の人たちが温かく迎えてくれます。

式根島に「何もしない」をしに行きませんか?

コロナ禍で島の人気が高まっている印象ですが、離島には十分な医療サービスが普及していない為、慎重な判断が求められることを忘れないでください。

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