成田空港での新型コロナウイルス検疫検査【フィリピンから帰国したときの実体験】

海外旅行
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2020年4月15日

フィリピンのセブからフィリピン空港のチャーター機で成田空港に帰国しました。

その時の成田空港での検疫検査について、

これから帰国する方などに少しでも情報共有ができればと思い

帰国の流れをここに記します。


4月15日7:50 セブ・マクタン国際空港到着


8:10 出国手続き


9:40 搭乗


10:07 離陸準備開始


10:16 離陸


11:00 機内食(チキンか魚を選べる。ペットボトルの水が貰える。)


15:00 着陸(日本時間)


自宅に交通機関を使わずに帰れる人から順番に15人ずつ飛行機を降りて検疫検査すると伝えられた。


先頭に座っている人から順番に検疫官に帰宅方法など質問され、対応を受ける。


ここで、自家用車で迎えが来ている人と、レンタカーを予約済みで帰宅する人(公共交通機関を使わずに自宅に帰宅できる人)から優先的に検疫検査を受けられる。


レンタカーで帰る予定でも、検疫検査を受ける時点で予約が完了していないといけない。


自家用車に乗るまで、レンタカーの受付が完了するまで検疫官が付き添いに来るので、誤魔化すことはできない。


帰宅せずに政府指定の施設で待機する人は、後回しになるので一番時間がかかる。


順番が来るまでは、機内に座って待ち続ける。


18:55 順番が来て、飛行機から降りる私はレンタカーで帰宅予定者だったが、検査を受けるまでに4時間以上かかった。


レンタカーを予約するときは出来るだけ遅い時間にした方が良いかもしれない。


19:05 書類記入自宅の住所や連絡先の記入、検査実施の同意書にサインする。


検査結果は1〜2日後に連絡が来ると言われた。


19:15 検疫検査終了


検査方法はインフルエンザと同じ。痛みはほとんど無かった。


検査が終わると、自家用車で迎えが来ている人とレンタカーで帰宅する人に別れ、預入手荷物を引き取り、それぞれ検疫官が自家用車やレンタカー受付まで誘導する。


20:00 レンタカー手続き


帰宅

機内で記入した書類
検疫検査の同意書


成田空港に着陸してから、検査を終えて空港から出るまで約5時間でした。

※あくまでも個人の実体験に基づいたもので、4月15日時点の内容です。必ず厚生労働省などが公表している帰国者への新型コロナ対策についての最新情報を確認してください。

※レンタカーについて、検疫検査の陰性結果が出てからでないとレンタカーをレンタルできない場合もあるそうです。

今回は、セブ日本人会の方々が手配してくださったチャーター機で無事に帰国することができました。

帰国前日の4月14日も空港までレンタカーを用意して下さり、帰国の航空券を購入できました。

セブ日本人会の皆様、ありがとうございました。

合わせて、検疫官や航空会社の職員さんたちも日々の不安と戦いながら帰国者の対応をして下さっていて、感謝しきれません。

これから日本に帰国する方も、細心の注意を払って気をつけて帰国してください。

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