上高地の人気観光スポットを1泊2日で満喫するおすすめスケジュール!さわんど温泉 上高地ホテル

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はじめての上高地を満喫したいけどどうやってスケジュールを組んだら良いか迷っている方の参考になるような、上高地の人気スポットの回り方を紹介します。

人気シーズンのひとつである5月〜6月の新緑に囲まれた上高地の写真と一緒にお届けします。

今回泊まった「さわんど温泉 上高地ホテル」は絶対にリピートしたいお気に入りのホテルに仲間入りしたので、ホテル選びの参考にしてください!

アクセス方法

上高地は一般車両の通行規制があるので、電車・高速バスの利用が便利です。

東京方面から上高地への公共交通機関を使った主なアクセス方法は2つです。

①電車(乗り継ぎあり)

②高速バス(新宿から直行便あり)

今回は新宿から高速バスで行きました。

さわやか信州号(バスタ新宿〜上高地バスターミナル)

5−6月:運賃C(10,000円)

▼往路
出発地:バスタ新宿
出発時間:7:15発/22:25発

▼復路
出発地:上高地バスターミナル
出発時間:15:00発/16:10発

さわやか信州号ホームページ
http://sawayaka.alpico.co.jp/route/kamikochi/shinjuku/

一泊二日の観光スケジュール

上高地の人気定番スポットのおすすめの回り方(コース)を紹介します!

観光本を参考に、実際に私が歩いたコースです。

コース①大正池〜河童橋(片道)

1日目は大正池〜河童橋(片道/最短目安1時間半〜2時間)

行きのバスは「大正池」で降りて、河童橋まで歩く定番の片道コースです。

帰りは上高地バスターミナル(河童橋から徒歩5〜10分)からバスに乗ります。

※上高地バスターミナル出発時点でバスが満員になる可能性が高いので、大正池からバスに乗るのはおすすめしません。

コース②河童橋〜明神池(往復)

2日目は河童橋〜明神池(往復/最短目安2時間半〜3時間)

行きのバスは上高地バスターミナルで降りて、河童橋からスタートします。

河童橋から明神池を結ぶ桂川沿い遊歩道を往復する定番コースです。行きと帰りで違うコースを歩くことができます。

帰りは上高地バスターミナルからバスに乗ります。

★上級者向けコース(片道/最短目安6時間〜7時間)
明神池でUターンせず、さらに奥に進むコースもあります。

歩くスピードや滞在時間に個人差はありますが、2日間に分けてこのコースを回れば途中で休憩したりご飯を食べたりお土産を買ったり、時間に余裕を持って人気スポットを巡ることができます。

1日目に大正池〜河童橋、2日目は河童橋〜明神池という回り方で、初めての上高地を大満喫できました!

次に一泊二日のタイムスケジュールを詳しく紹介するので、天候や予定と相談しながらぜひ参考にしてください。

一日目

①新宿から上高地へ

②上高地を観光する(大正池〜河童橋)

③さわんど温泉 上高地ホテルに泊まる

さわんど温泉 上高地ホテルに泊まらない場合、新宿からバスに乗った後は以下のようなパターンがあると思います。

A:宿泊するホテルの最寄りのバス停まで乗る。
B:上高地バスターミナルで降りて荷物を預ける。
C:預ける荷物がなければ「大正池」で降りる。

7:15

バスタ新宿

8時台と10時台にサービスエリア休憩(約15分)がありました。

11:20

さわんどバスターミナル

さわんど岩見平に停まるバスに乗り換えます。バスターミナルのスタッフさんに確認するのが一番です!

11:45

さわんど岩見平

(さわんど岩見平からホテルまで徒歩3分)

ホテルにチェックイン

12:00

さわんど岩見平

↓バス 往復乗車券2,800円※現金

12:20

大正池

一日目は大正池〜河童橋の片道コース(1時間半〜2時間)でしたが、写真を撮ったりベンチで休憩したり、かなりスローペースで観光しました。

13:00

田代湿原・田代池

13:30

桂川コース散策

13:50

田代橋・穂高橋

14:10

ウエストン・レリーフ

14:30

河童橋

トワサンク上高地 りんごソフトクリーム

アップルパイで有名なトワサンク上高地、りんごソフトクリームがとっても美味しかったです!

河童橋周辺にレストランや売店が密集しているので、バスの時間までお土産を買ったり軽食を食べたりできます。

信州の牛乳を使ったソフトクリーム、おやき、信州牛コロッケなど長野ならではのものも充実していました。

15:30

上高地ビジターセンター

新しい施設で、写真家さんの作品展示やお土産、記念スタンプもあります。

トイレは無料で利用できます。

16:30

上高地バスターミナル

↓バス 行きに買った往復チケットで帰ります。

さわんど岩見平

↓徒歩3分

17:00

さわんど温泉 上高地ホテル

大浴場の温泉で旅の疲れを癒して、夕食までお部屋でのんびり。

19:00

夕飯

肉、魚、野菜、そば、信州産の食材がたくさん使われている贅沢な献立でした。

二日目

①上高地を観光する(河童橋〜明神池)

②お土産を買う

③上高地から新宿・長野他エリアへ

7:30

朝食

8:30

宿をチェックアウト

8:35

さわんど岩見平

荷物は持って出掛けて、上高地バスターミナルの手荷物預かり所に預けます。

↓バス 片道乗車券1,500円※現金

9:00

上高地バスターミナル

売店にはお弁当が売っています。

上高地バスターミナルのトイレは有料(チップ制)です。

9:15

河童橋

10:00

岳沢湿原

10:30

桂川右岸遊歩道

11:10

穂高神社・明神池

12:00

明神橋

明神館前にトイレ(無料)があります。
12:20

桂川左岸道

12:45

昼食 @小梨平食堂(昼営業14:00まで)

長野に来たら絶対に食べたい山賊焼、出来立ての美味しい山賊丼で上高地散策を締め括りました。

山賊丼 1,300円
メニュー(2024/06時点)
14:00

河童橋周辺の売店でお土産を買う

上高地を代表するホテルの売店がいくつかあるので、各売店にしか売っていない商品もたくさんありました。

上高地で飲む安曇野のむヨーグルトは、最高の贅沢でした!

安曇野のむヨーグルト 230円
イチオシ▶︎塩糀ドーナツ、シャインマスカット生サブレ
15:00

上高地バスターミナル

帰りのバスも基本的に予約制なので、スケジュールが決まったら早めの予約が安心です。

日帰りでも行ける?

上高地で一泊以上するのがベストですが、

上高地に一泊するのが難しい場合は「大正池〜河童橋〜明神池」を1日で回ることもできると思います。(最短目安4時間〜5時間)

最短で到着できる経路を選んで、帰りのバスは最終便を予約しておけば、日帰りでも楽しめます!

17時頃にはほとんどのレストラン、お土産屋さんが閉まります。

レストランはもっと早く閉まる場合も多いので、スケジュールを組むときは営業時間/定休日を確認しておきましょう。

▼バスタ新宿〜上高地バスターミナル<高速バス さわやか信州号>

往路
・夜行便(毎日運行)新宿22:25発→上高地05:20着
・始発便(毎日運行)新宿07:15発→上高地12:02着

復路
・最終便(毎日運行)上高地15:30発→新宿20:17着
・最終便(※特定日)上高地16:50発→新宿21:37着

上高地のトイレ事情

上高地には無料トイレと有料トイレ(チップ制)があります。

各ポイントにトイレがあるので、トイレが無くて困ることはないと思います。

場所によって有料と無料の場合があるので、小銭を準備しておくと安心です。

無料で使えるトイレ

無料でいいの?と驚いたありがたいトイレを2つ紹介します。

①上高地ビジターセンター

②明神館前

上高地の動物

上高地には野生動物が生息しています。実際に、2日間で猿に何度も遭遇しました。

昨今ニュースでよく耳にするクマも、上高地には生息していて、至る所に目撃情報・注意喚起の看板が立てられていました。短時間の観光でも遭遇する可能性は大いにあります。

「クマが出るかもしれない」という気持ちを持って行くようにしましょう。

熊よけに推奨されている熊鈴、体感で観光(登山)客の3分の1くらいの人が持っていました。

野生動物に遭遇したら近づき過ぎない、刺激しないことが大切です。

お母さんに抱き抱えられる赤ちゃんザルは癒しでした。もし見かけたら離れて見守ってください。

さわんど温泉 上高地ホテル

今回は一人旅だったので、一人宿泊での料金をホテル選びのポイントにしました。

口コミも良く、リニューアルされた部屋があるのも魅力でした。

初めての上高地観光で上高地のメインエリアから少し離れていることは、移動面で不安がありましたが、 バス停がすぐ近くにあって券売機でバスの乗車券も簡単に買えたので不安を感じる必要はありませんでした。

ホテルのスタッフの方たちはバスの運行についても熟知されているので、質問すると親切に答えてくれました。

上高地周辺のホテルは歴史があって年季のあるイメージでしたが、さわんど温泉 上高地ホテルのリニューアルされた和室は水回りも新しくてストレスなく快適に過ごせました。

食事は長野県産の食材がたくさん使われていて品数も多く、大満足の内容でした。

結果、このホテルを選んで大正解。

また上高地観光に来る時は、このホテルに泊まりたいです。

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